こんにちは!
Google Playで面白いノベルゲームがないか日々探しているノベルゲーム大好きマンです。
気に入ったら金額を問わず課金に走るくらいノベルゲームが大好物です。アドベンチャーゲームもポチポチゲームもやりますが、ノベルゲームの方がはるかに多くプレイしています。
そんな私自身の経験から、ノベルゲーム好きが課金して続きを読みたくなるようなストーリーの特徴について、自分なりにまとめてみました。
課金したくなるストーリーの特徴
1.体験版の導入部分で惹き付けられるかどうか
ゲームによってはサイトやPVで説明がありますが、それだけだと買って失敗したくないという思いの方が勝ってしまいます。値段によっては他のノベルゲームに課金出来たかもしれないと考えてしまいます。
ちなみに、私は過去に一度だけパッケージ買いをして後悔した事があるので、それ以来体験版がないものは課金をしていないです。
体験版をプレイした上で、その導入部分から大筋が分かり、惹き付けられる話なのかを見極めてから、課金するかどうかを私は決めています。体験版が良い出来なら財布の紐が緩む人も多いのではないでしょうか。
2. マルチエンドであってほしい
一本筋のノベルも嫌いではないですが、課金するならマルチエンド派です。
公式サイトやストアに掲載された説明でマルチエンドと分かると嬉しくなります。話を繰り返すにしても、選択肢によってエンディングの内容が変わる作品が好きです。私と同じようにマルチエンドであってほしいと思っているユーザーは多いと思いますね。(※自分調べ)
3.世界観やストーリーの大筋がスッ入ってくる作品
世界観やストーリーの大筋がしっかりとしている作品はスっと話が頭の中に入ってきやすいです。なので、体験版や無料分をプレイしただけでも続きが気になってしまい、課金へと走ってしまいます。
そういう作品であれば、ストーリーの大筋が同じで各話ごとに主役が異なるゲームでも課金しますね。
例えば、『結婚主義国家』は各話によって主役が異なります。
それでも設定が凝っている、ちゃんとキャラが立っている事が最初の無料分で分かっているのと、大筋の設定が気に入っているので課金した作品の一つです。
どの話から課金したとしてもひとつの作品として読めるのと、一気に課金するという形式ではないことも、課金しやすいポイントでした。
http://water-phoenix.com/kekkon/
4.サブキャラの設定も凝っている
メイン以外のサブキャラにも力を入れている作品は、むしろサブキャラの方に愛着が湧く事もあります。サブキャラのストーリーを見たいと思った時に、そのサブストーリーが用意されていたら、つい手が出てしまいます。メインキャラ程には出番がない分、余計に気になります。
漫画でもそうですが、最後まで読み終えてしまうと、サブストーリーやアフターストーリーがついつい気になってしまいますよね。それと同じではないかと思っています。
課金されやすい?ストーリーの傾向
体験版が用意されている、マルチエンド、世界観がスッと入ってきやすい、メインもサブもキャラが立っている…そんなノベルゲームは思わず課金して買ってしまいます。
特に私はキャラ課金よりストーリー課金しがちなので、ガチャなどのキャラ買いより、キャラのストーリー買いです。課金といえばガチャのイメージが強いですが、私のようにノベルゲームが好きな人はストーリー買いが多いのでは?と考えています。
課金するほどには気持ちが高ぶらないストーリーの特徴
逆に課金する気が起きないストーリーって?
私はひとつだけ傾向として明確なものがあります。
バッドエンドが多い
選択肢によって死んでしまうゲームは少なからずありますが、あまりにもバッドエンドが多すぎると、ハッピーエンドがあると分かっていても途中で萎えてしまい、諦めてしまいがちです。
話のボリュームによってバッドエンドが増えてしまうという場合もあるとは思いますので、一概に悪いとは言えませんが、あまりに多すぎると何を伝えたいのか分からなくなったりします。
思わず課金してしまったオススメのノベルゲーム!
これまでプレイしてきたノベルゲームの中でひとつだけ、絶対に課金したい!むしろさらに課金させて欲しい!と思ったゲームがあります。
それは『ことのはアムリラート』です。
『ことのはアムリラート』とは?
美少女アドベンチャーノベルゲームです。異世界に迷い込んだ女の子が、そこで助けてくれた女の子と共同生活をする話です。
若干百合要素が入っていますが、それが気にならないくらい話が作り込まれています。
ゲーム内で「エスペラント語」という習った事がない言葉を主人公と一緒に覚えるのですが、「知らない言葉を覚えて話す」という知識欲が湧いてきます。
会話の中にちょっとずつエスペラント語を盛り込みながら覚えさせていくやり方に、上手いシステムだなぁと思いました。段々とエスペラント語を覚えていくのがワクワクします。英語などの明確な教育系ゲームよりも、こうしたストーリー性のあるゲームの方が楽しく覚えられました。
この仕組み、他のノベルゲームでも実装されないかなと期待しています。
ノベルゲームでありながら、会話することや覚える事の楽しさを学ばせてくれるゲームに初めて出会った思い出の作品です。
まとめ
いかがでしたか。
これからもストーリーや設定はもちろん、サブキャラにも力を入れて楽しませてくれるノベルゲームが増えていって欲しい気持ちを込めて書かせていただきました。
ゲームの課金や有料化の判断は開発者にとっても難しい事だろうなと思う事があります。ノベルゲームで課金や有料化を考える際には、この記事で挙げた特徴やオススメのゲームを参考にしてみてください。きっとノベルゲーム好きなら課金したくなる作品が出来ると思います!
文:さらさーてぃーん
数あるゲームの中でも特にノベルゲームが好きなフリーライター。
趣味でゲームも作成しています。
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