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「ニコニコ自作ゲームフェス新人賞2019」 itemstore賞を受賞された『Pandoraid』のGoToSevenさんにインタビュー!

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先日発表されました「ニコニコ自作ゲームフェス新人賞2019」のitemstore賞に輝いたローグライク・アクションRPG『Pandoraid(パンドライド)』。

 

「ニコニコ自作ゲームフェス新人賞2019」 itemstore賞は『Pandoraid(パンドライド)』に決定! - itemstore BLOG

 

今回はその作者であるGoToSeven(ゴートゥセブン)さんにインタビューさせていただきました!

 

GoToSevenとは?

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Twitter:https://twitter.com/GoToSevenDev
公式サイト:https://gotoseven.jimdo.com

 

-- ご職業についてうかがっても良いですか?

 

私たちGoToSevenは、リーダー兼プログラマーの26℃とアーティストのVeLTiNAが共同で立ち上げた開発チームです。

2人とも何年もゲーム開発していますが、ゲーム関係職に就いた事はなく、現在も独学や勉強会等で勉強しつつ開発しています。

 

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左)26℃さん、右)VeLTiNAさん

 

-- 自作ゲーム開発を始めたきっかけや自作ゲーム開発歴についてお教えください。

 

2009年の出会い以降、2人で何タイトルもフリーゲームを開発し、色んな賞を頂いたり、高評価を得て来ましたが、2016年にインディーゲームをメインに開発しようと立ち上げたのがGoToSevenです。

 

「ニコニコ自作ゲームフェス新人賞2019」を振り返って

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-- 改めて受賞についてのご感想をお聞かせください。

 

受賞した『Pandoraid』は、1週間でゲーム開発するイベント「Unity1週間ゲームジャム」で作られたゲームがベースとなっているのですが、リリースまでは1年程かかりました。

今までの開発環境を一新し、他機種に移植しやすいUnityでの開発となり、使い始めの頃は様々な壁ばかりで苦労の連続でしたが、今回の受賞を受け、その苦労が報われました。本当に嬉しく思います。

 

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-- ご応募された経緯や動機について教えていただけますか?

 

リリース時から特に注目されず、昨年の東京ゲームショウ2018のインディーゲームコーナーにも出展したのですが、思ったような成果もなく、「もっと皆さんに遊んで頂きたいな」と思い応募しました。

 

-- 過去にこういった公募やコンテストに参加されたご経験はございますか?

 

GoToSevenとしては、あまりコンテストなどには参加していませんが、海外のゲーム開発イベントで、国内外400作品中、総合で第2位という高い評価を頂いたゲームを出展した位ですかね。これからもっと色んなコンテストに応募して行きたいと思っています。

 

-- 今回参加されてみていかがでしたか?

 

PVだけで応募できるので、「気楽さはダントツ」でした!

厳しいルールや事前審査もないので、今年も開催されるなら新作で応募してみたいです。

 

受賞作品『Pandoraid』

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-- 本作のアイデアはどのようにして生まれましたか?

 

開発のキッカケとなったUnity1週間ゲームジャムのテーマが「積む」だったので、「ブロックを積む」と「経験を積む」の2つをミックスして、「リアルタイムでフロアが生成されるローグ系RPG」となりました。

 

-- ゲームの仕様として特にこだわられた点はございますか?

 

サーバを介して、他プレイヤーの死因が分かるお墓が登場します。あるプレイヤーはブロックに挟まって死亡や、お腹が空いて餓死、モンスターにやられた等が分かるようになっています。

 

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-- 開発において苦労された点があればお聞かせください。

 

当時はUnity環境での開発は経験が浅く、プログラマー共々初めての連続でした。

またGitのようにサーバ上でプロジェクトを共有する開発環境を初めて導入してみたのですが、プロジェクトが何度も破損しまして、修復したり、最悪新規プロジェクトデータにしたり大変でした。

 

-- 今後のアップデートについて計画があれば教えていただけますか?

 

先日の予告通りアップデートを行いまして、Twhichで日本語と英語を交互にあやつる配信を行うスキンヘッドなハイテンション・ガイジンことハイガイ氏とコラボしたプレイヤーキャラクターが追加されたり、いつものブロック片などの代わりに「雪」を降らせてみるといった「ダンジョンが冬仕様」になる変更も行いました。

2月になってから「冬仕様」を入れるのも、どうかなと思ったのですが(苦笑)、いつもと違うダンジョンになっているので、既にプレイされた方も遊んでみて欲しいですね。

 

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ハイガイ氏

 

Pandoraid (パンドライド)

Pandoraid (パンドライド)

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ゲームクリエイターとして

-- ゲームを開発する上での悩みや課題はございますか?

 

最近は開発よりは「販売や広報」についての課題が大きいです。いかに「お金をかけず収益を出すか」と言う事が悩みですかね。実況プレイしてくれる方が増えてくれると嬉しいのですが。(笑)

 

-- それでは、本作以外も含めて、これからの取り組みについてお聞かせください

 

実は闘会議の授賞式前に、新作アプリをリリースしました!

ギリギリで敵の攻撃を受けて吸収しながら、敵と戦うスワイプで操作する激ムズゲーム『HP1の勇者』です。

 

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HP1と言う瀕死の状態なのに、ラスボスまで突っ走る漢らしい勇者が主人公のRPG風なゲームとなっており、完全攻略しないとエンディングが観れないので、大変難易度が高いですが、是非こちらの作品も遊んでみて欲しいですね。

 

HP1の勇者

HP1の勇者

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-- ゲームのマネタイズについてはどのようにお考えですか?

 

現在、広告収益のみのマネタイズですが、なかなか厳しいですね。いっそ有料に出来たら楽なのですが、無料ゲームが多い中で収益を出していくには、もっと宣伝力や開発力を上げていかないといけないですね。

 

-- ちなみに、itemstoreについてはご存知でしたか…?

 

アプリ開発自体は1年未満なので未チェックでした。「アプリ内課金の実装」は、もっと難しいものだと身構えていましたが、簡単に実装できるなら良い企画を考えてみたいですね。

 

-- 是非ご検討ください!ところで、ゲームクリエイターとして、ゲームをプレイするユーザーについて意識されていることや知りたいことはございますか?

 

出来るだけ「開発者からの押し付けや理不尽さ」を作らないように意識しています。具体的にはプレイヤーにかかるコストやストレスに見合わない報酬、苦労して掴み取った物が「ただの石」にならないよう、ゲームのバランスや報酬は計算しながら作っています。

 

-- 最後に、自作ゲーム開発を志す方々へのメッセージやアドバイスをいただけますでしょうか

 

何か足りなければ勉強し、思い通りに動かなければ改善。1つのゲームを完成させるのも、自分達にとって「それが当たり前の事」になるまで開発してきました。

1日で完成できるゲームを作ったり、1週間で完成できるゲームを作ったり・・・そんな積み重ねが大事ですね。いきなり大作を作ると経験や知識が足らず挫折しやすいので、「完成させて当たり前」になるまで、まずは小さいゲ―ムプロジェクトから開発すると良いです。

またイベントやSNS、開発コミュニティに飛び込んで、諸先輩方にアドバイス貰うのも良いですね。

 

-- ありがとうございました

 

インタビューを終えて

完成度が高く、レトロなドット絵やBGMにも魅かれる『Pandoraid』ですが、まだまだ注目度が足りないと聞いて、とても意外でした。

 

同じように開発力は申し分ないのに、広報・宣伝やマネタイズの面で課題を抱えているクリエイターの方も多いのではないかという印象を受けました。

 

itemstoreは2019年2月1日より、料金改定に伴い、収益向上を支援するサポートプログラムの提供も開始いたしましたが、今後はますますプロモーションやマネタイズ面での支援に力を入れていきたいと思います。

 

 

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