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【イベントレポート】「東京ゲームショウ2018」センス・オブ・ワンダーナイトをご紹介!

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こんにちは。

インディーゲームの紹介などを行っているインディーズゲーム放送局です。

 

前回に引き続き、今回も東京ゲームショウ2018の様子をレポートいたします。

 

▼前回の記事はこちら

【イベントレポート】「東京ゲームショウ2018」注目のインディーゲームをご紹介! - itemstore BLOG

 

今回は、センス・オブ・ワンダーナイトをご紹介!

 

センス・オブ・ワンダーナイト(SOWN)とは

"見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に、誰もがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚"=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすようなゲームのアイデアを発掘し、ゲーム開発者に東京ゲームショウ会場でプレゼンテーションと展示の機会を提供する企画。

 

11回目の開催を迎える今年は、世界中より応募された295作品の中から、最終的に8作品(日本4、オーストラリア2、カナダ1、ドイツ1)が選ばれました。プレゼンについては前半4作品が「The possibility of puzzle game expands(広がるパズルの可能性)」、後半4作品が「The world engraved on mind(心に入り込む体験)」という2パートに分けて紹介されました。

 

審査については、審査員が各賞の選定を行いますが、唯一大賞であるGrand Audience Awardのみ観覧者の評価(ハンマーの音)によって決定されるのも特徴です。

 

ちなみに、当ブログで執筆いただいたことのある雑魚雑魚さんも過去に受賞及び審査員を経験されています。

 

▼雑魚雑魚さんの記事

雑魚雑魚 カテゴリーの記事一覧 - itemstore BLOG

 

それでは、ファイナリスト8作品のうち、各賞の受賞作品を中心に何点かご紹介いたします。

 

RPGタイム!~ライトの伝説~

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http://deskworks.jp/

 

「Best Arts Award」「Best Presentation Award」「Grand Audience Award」の3冠を受賞した作品。ゲームクリエイターになりたい少年が、ノートやメジャーなどの身近な道具を駆使して手作りしたRPGをプレイヤーが遊ぶという設定で、 圧倒的な手作り感がこのゲームの特徴の一つです。

 

あくまでも手作り感であり、映像一つとってみても、手書きの城での戦闘シーンや、少年の作ったプロモーション映像(これがパラパラ漫画!)はとても繊細で丁寧に作られ、また独特の雰囲気を醸し出しています。

 

ゲームとしてはミニゲーム集。体験版ではアクション要素あり、RPGの戦闘ありと楽しませてくれました。
DESK WORKSの2人により開発された本作品は現時点で開発期間が6年に及び、来年夏リリース予定とのこと。

 

The Inner Friend

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https://store.steampowered.com/app/790350/The_Inner_Friend/

 

「Best Experimental Game Award」の受賞作。
奇妙な生物や、白い人、箱だけの空間など、プレイヤーは自らの意識の中の不思議な世界を探索していきます。会話も一切なく、その世界で出会う存在が何を求めているのか、その状況から考える必要があります。

 

心理学では「インナーチャイルド」と呼ばれる、いくつになっても心の中には子供の(成長しない)部分があると言われ、そこからゲームの着想を得たと開発者は話しています。

 

複雑な操作の必要もなく、数時間で遊べるように作られていて、プレイヤーが小さいころの恐怖や悪夢といった体験を味わうことに重きを置いたゲームです。

The Gardens Between

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https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000013362

 

「Best Technological Game Award」受賞の思い出をテーマにしたパズルアドベンチャー

 

2人の親友が明かりを灯したランプを頂上まで運ぶことが目的ですが、頂上までの道がなかったり、ランプに光が灯っていなかったりとスムーズにはいきません。それら障害を庭中に置かれている思い出の品々を利用して乗り越えていきます。

 

特徴はキャラクターを操作するのではなく、時間を操ること。
例えば、時間を進めたり戻したりすることで、キャラが行ったり来たりを繰り返し、結果的にそれがのこぎりを引くことに繋がるといった寸法です。

 

庭のデザインはどの角度から見ても美しく見える枯山水を参考に、また、アニメーションはスタジオジブリの『千と千尋の神隠し』や『魔女の宅急便』を参考にしたとのことで、日本の影響を強く受けた作品でもあります。

 

RotoRing

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https://www.facebook.com/RotoRing/

 

「Best Game Design Award」を受賞した作品であり、ノミネート作品の中で唯一のハードウェアゲーム。『Robin Baumgarten』というゲームから着想を得たというこのゲームは、モニター部分に2つのリングが、コントロールボックス部分には、ダイヤルとスイッチが設けられています。

 

リングには1点明るく光っている箇所があり、これが自機を示しています。
また、1点暗くなっている部分もあり、これがゴール。
ダイヤルを回転させることで光っている部分が動くので、これを暗くなっているところまで移動させるとクリアです。
また、赤く光る箇所は敵で、これに当たってしまうと失敗。
スイッチの切り替えで自機がもう一つのリングへ移るので、これを使って敵を避けることができます。

 

ゲームが進むにつれ(その数全25ステージ!)だんだんと敵が増えたり、ゴール自体が動いたりするので、攻略には内・外のリングをうまく行き来する必要があります。
家庭用ゲーム機の高機能化が進む現在、審査員である神奈川電子技術研究所の北山氏は「エレメカの復活やゲームセンターの可能性を感じた」とコメントしていました。

 

終わりに

毎年SOWNの開催と同じ時間、別の会場ではInternational Party + Indie Nightが行われています。

 

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チップチューンと呼ばれるピコピコ音楽を流しながら、立食形式で開発者同士交流を深める点はいつも通りですが、終わりころに突然上がった花火に会場が盛り上がりました。

 

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今年のTGSはインディーゲームコーナーも例年以上に活気がありました。

引き続き、インディーゲーム業界の発展に期待して終わりたいと思います。

 

 

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文:インディーズゲーム放送局

インディーズゲームの紹介やイベント、インディーゲームクリエイターの支援を行っています。プレイヤーにとってはメディアとして、ゲームクリエイターにとっては困ったときの巻物(風来のシレンに登場するアイテム)という位置づけで活動しています。

 

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