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第2回 ぜんため(全国エンタメまつり)に行ってみた<後編>

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こんにちは。

インディーゲームの紹介などを行っているインディーズゲーム放送局です。

 

前編に引き続き、今回も2018年8月4日、5日に行われた第2回ぜんため(全国エンタメまつり)の模様をお伝えいたします。

 

前編の記事はこちら

 

今回はインディー通りに出展されたゲームのご紹介です。

 

百年王国

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『百年王国』公式サイト

https://charlsnonterm.wixsite.com/hundredkingdom

 

kaeru-san games制作の文明育成シミュレーション。

100年(100ターン)で土地を開拓し、食料や生産を高めつつ、文明を育てていくゲームです。少しずつ育てていくという古風でシンプルなシミュレーションで、ゲーム慣れしていない人でも遊びやすいと感じました。

また、一度クリアすると次回のプレイからはアシスタントの子が能力を引き継いだ状態で始められるという、周回を想定したゲームでもあります。

 

開発者であるのんちゃさんは『シヴィライゼーション』が大好きで、長く複雑な本家に対し、もっとお手軽に遊べる文明ゲームを作りたいと考え開発したとのこと(こちらには戦争もガンジーも出てこないそうです)。

技術面では、最初はツクールで開発したものをjavascriptに作り替え、スマートフォンにも対応したそうです。

 

Back in 1995

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同スタジオの代表であり開発者の一條貴彰氏

『Back in 1995』公式サイト

http://backin1995.com/

 

Throw The Warped Code Outはレトロ3Dアドベンチャーを展示。このゲームの魅力は90年代の3Dアクションを現代に再現した点で、意図的に映像を荒くしたり、操作を不自由にしたりしています。

そのローテク表現が、かえってビル探索の不気味さや恐怖感を高めている印象を受けました。レンチでクリーチャーを殴打した時の血しぶきは、なかなかグロテスクで当時のホラーゲームを思い出させます。

 

2016年4月にSteam版を、そして今年3月にはニンテンドー3DS版『Back in 199564』をリリース。

比較的移植しやすいと言われるUnity環境ですが、2つの画面への対応や制限の多い3DSへの移植には苦労されたそうです。

3DS版では下画面に映し出されているレトロゲーム機が起動しているという設定で、本体をいじったり、ゲームに影響を与えたりできるというユニークな機能もついています。

 

Metamo

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Re:Arium公式サイト

https://rearium.com/

 

Re:Ariumは4種類のゲームを出展。その中からUnityで開発されたラインを守るカジュアルゲーム『メタモ』をご紹介します。

 

画面上から迫ってくる3色の玉に、プレイヤーは同じく3色の玉を当てることで消していくゲームです。消し方は同じ色(単色)をぶつける方法と違う色(混色)をぶつける方法があり、混色では破裂が起こり一度に多くの色を消すことができます。

混色が成立する色の組み合わせは決まっているので、その組み合わせを狙うことが攻略のコツではありますが、それを知らずに画面をタップしまくるだけでも十分楽しめるので、遊びやすく作られていると言えます。また、夜空のような背景に蛍光色が破裂する演出が花火にも見えグラフィック的にも美しいです。

 

現在開発中でリリースは未定とのこと、今後どのようにゲームが完成していくか楽しみです。

 

Million Shells

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MillionShells PV

https://youtu.be/ukIJCO_l2ZM

 

FlyteCatEmotionの第一弾となるべく開発が進められているPlayStationVita用ゲーム。

巨大な自機に砲台を設置するというタワーディフェンス要素と、敵をタッチすることで攻撃をするシューティング要素を組み合わせた作品。砲台を設置してさらに攻撃まで自分で行うため、タワーディフェンスともシューティングとも微妙に異なる新しい面白さがあります。

 

骨太な外見ですが、殆どの操作が砲台と敵、そして敵の攻撃弾へのタッチを繰り返すという、見た目以上にシンプルな操作です。

見どころの一つがオーバーロック(集中砲火)で、一度に大量の弾丸を発射するシーンはとても迫力があります。

また、スーファミ風に描かれた自機や敵のグラフィックも当時のゲーマーなら魅力を感じることでしょう。

 

2013年9月に初めて東京ゲームショウに出展した頃は活発だったVita市場も最近では縮小気味。インディーとしてはこれが最後のVita作品になる可能性もあります。

代表の小林総満氏は「スマートフォン版の発売予定はないものの、開発環境さえ整えばNintendo Switchへの移植も検討したい」ということで、マルチプラットフォームのリリースも期待できそうです。

 

THE LOST SKY

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YASUDA GAMES公式サイト

http://yasuda-games.com/

 

YASUDA GAMESは4月にスマートフォン版、6月にはSteam版をリリースした2D全方位アクションゲームを出展。 どちらかというとシューティングに近いアクションで、プレイヤーはドラゴンで空を飛び回り、爪(近接攻撃)やショット(遠距離攻撃)等の武器を駆使し、目的を達成していくというゲームです。

 

単に敵を撃破するだけでは不十分で、ステージの解放にはいかに早く、そしていかに敵の攻撃を受けないかといった高いプレイ技術が要求されることも。

敵が落とすオーブを使って自キャラの強化や新キャラ解放を行うという成長要素も備えていて、ゲーム内容が一本調子にならないよう工夫もされています。

 

グラフィック、そしてドラゴンが荒廃世界の機械(ドローン、戦艦、戦闘機など)を破壊しまくるという世界観は実に硬派。ところがそんな硬派なゲームの開発者である安田将氏は、かつて初音ミクのコスプレをしていた頃もあったというので驚きです。

 

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高校生時代、コスプレをしていた安田さん

 

両手いっぱいに芋の花を

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Pon Pon Games公式サイト

http://ponpongames.genin.jp/

 

Pon Pon Gamesは2019年リリース予定の一人称視点によるダンジョン探索型RPGを出展。前作の『ヒーラーは二度死ぬ』(こちらのゲームもやりごたえがありました)では戦闘に特化したゲームシステムでしたが、今作はキャラメイクからダンジョン探索と純粋なRPGとなっています。

 

好きなキャラクターを選んで3Dダンジョンに潜入。ボスをやっつけるなどの目的を達成し、また別の迷宮へ進むといった、探索そのものを楽しむゲームシステム。

シンプルながらも「探索では消費する松明が必要」、「明るいところでなければ地図が見れない」、「敵を背後から攻撃すると優位にたてる」など、探索を楽しむ要素がところどころに組み込まれています。

 

余談ですが、序盤の練習エリアのボスを倒した際、開発者の浜野哲志氏が私に対してぼそっと「倒しちゃいましたね」と一言。どうやら本来踏むべき手順や取るはずのアイテムを取らずにボスを倒してしまったようです・・・。

 

ぜんためを終えて

後編はインディーゲーム特集のようになりましたが、イベント自体はメーカー系の出展も多くあり、そのほか痛車やステージイベントも盛りだくさんでした。

 

とはいえ、インディーゲームを手厚く支援していることは確かで、出展・電源費用が完全に無料というイベントはあまり類を見ません。ぜんためがインディーゲームの中心的イベントとして盛り上がりを見せ、県内外から多くの来場者が来ることで、柴橋市長の話していた岐阜市街地の再開発、そして活性化にもつながるのではないかと考えます。

 

 

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文:インディーズゲーム放送局

インディーズゲームの紹介やイベント、インディーゲームクリエイターの支援を行っています。プレイヤーにとってはメディアとして、ゲームクリエイターにとっては困ったときの巻物(風来のシレンに登場するアイテム)という位置づけで活動しています。

 

Webサイト:http://igb.sakura.tv/

Twitterhttps://twitter.com/indie_game_bro