この度、アプリ内課金(IAP)を簡単導入出来る自社運営サービス 『itemstore(アイテムストア)』の利用状況からスマートフォンアプリでの課金マーケティングデータを公開いたしました。
調査背景・目的
現在、全世界で6兆円を超える市場規模にまで成長しているアプリ内課金市場において、まだ導入・成功できていないアプリベンダー(個人・法人)は数多くいらっしゃいます。今回のマーケティングデータ公開により、アプリ内課金による新たな課金収益獲得のきっかけとしていただき、市場全体のさらなる盛り上がりへとつなげることを目的としております。
調査結果
ジャンル別の課金額・課金率
課金額と課金率のいずれもジャンル別では「ゲーム」が大きな割合を占めており、特にカジュアルゲームの「ロールプレイング」系が最も高い数値を示しています。ゲーム以外ではマッチングアプリ等の「出会い」系のジャンルが際立っています。
販売個数と販売金額
アイテム単価は「300円」が販売個数として最大ではありますが、売上貢献度は低く、逆に単価の高い「9,800円」のアイテムが最も売上に貢献しています。
アイテムの種類
課金の種類に関してはゲーム系が多いためか、「武器装備などの強化」に用いる仮想通貨に課金するケースが半数以上を占めています。
年齢別・性別の課金状況
年齢別では「40代」と「30代」を合わせて57%と半数以上を占めています。以降、「20代」「10代」の順に続きます。性別では「男性」が約8割と圧倒的な割合を占めています。
初めての課金状況
初めて課金する際の金額としては、「100円」〜「500円」の低価格帯が比較的高い割合を占めています。また、初めて課金するまでの期間については、「1ヶ月程度」が最も高い割合を占めており、以降、「2週間程度」「1週間程度」と続きます。
調査概要
調査対象:itemstore(アイテムストア)<https://item-store.net/>
対象期間:2017年01月01日~2017年12月31日
対象アプリ数:1,000本(iOS,Android含む)
対象ユーザー数:80,000人(課金ユーザー)
※引用・転載時のクレジット表記のお願い
本調査データの引用・転載時には、必ずクレジットを明記ください。
セミナーイベントのお知らせ
2018年1月11日(木)に開催されるセミナーイベント「すぐに真似したくなるアプリ運営の㊙ノウハウ」に当社代表が登壇し、さらに詳しい購入データから導き出すマネタイズのノウハウを紹介いたしますので、アプリ内課金に興味のある方は、是非お立ち寄りください。
セミナー内容:すぐに真似したくなるアプリ運営の㊙ノウハウ
日時:2018-01-11(木)15:30 - 17:00
対象:iOS/Androidのアプリビジネスに携わる方々
開催場所:東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー17階
参加費用:無料
お申込:以下よりお申込ください。
https://d81bc78593dbc190da79860ab2.doorkeeper.jp/events/68623
itemstore(アイテムストア)について
『itemstore(アイテムストア)』は、アプリ内課金(IAP)のプログラム実装が出来ない方でも、簡単にアプリ内課金を導入することができるクラウドサービスです。自身のアプリに仮想通貨の消費型課金を入れたいと思っていても、サーバーを用意して残高管理する手間は非常に大変で、諦めている開発者も多いようです。『itemstore(アイテムストア)』を利用すればサーバーも必要なく仮想通貨をすぐに導入できます。またその上で、アプリ再インストール時の残高復帰も、オフライン時の端末内の残高使用も可能、もちろんオンライン復帰時には同期できます。資金決済法にも対応しており、安心してアプリ内課金を始められるのです。アイテムを購入してくれたヘビーユーザーには定期的に有益な情報をプッシュ配信し、非購入ユーザーには販売促進のプッシュ配信をするなどターゲットを分け効果的なお知らせも可能です。
itemstore HP( https://item-store.net )
サービス資料( http://cayto.jp/images/services/itemstoreAE.pdf )
Youtube( https://www.youtube.com/embed/_GBr-vEnDLA )