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ゲーム用ボイスの収録方法-収録前の準備-

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前回はゲーム用のボイス収録に必要な準備や、代表的な収録の方法についてお話しました。

 

今回はその中でスタジオ収録について、より詳しくお話していきたいと思います。

 

商用スタジオを初めて利用される方にとってはわからないことだらけで、不安に感じる方もいらっしゃるかと思いますが、具体的な流れや注意点などを詳しく解説いたします。

 

スタジオ収録の流れ

  1. エンジニアさんとの打ち合わせ(目安15分)

事前に別日で行うこともあります。

台本を見ながら収録するセリフ量の確認などを行います。

 

  1. マイクチェック(目安15分)

各ボリュームのチェックやセッティングを行います。

 

  1. 収録

実際にセリフを録音していきます。

慣れているエンジニアさんであれば進行も行ってくれますが、ディレクション(OKテイクの判断など)はご自身で行い、イメージを遠慮なく伝えた方が良いでしょう。

収録時の流れとして、いくつかパターンがあり、

 

・一言だけ録音して聞く→OKであれば次のセリフへ

セリフ漏れのリスクが減りますが、比較的時間が掛かります。

 

・まとめて複数のセリフを収録し、通して聞く→気に入らない部分だけ再度収録

しっかりメモをしていかないとOKテイクがわからなくなったりするため管理が少し大変ですが、全体としては時間の短縮になります。

 

現場の方々と相談して一番良い方法を選びましょう。

 

  1. データの書き出しなど

後日の作業になることもありますが、当日データを持ち帰るのであれば不要部分のカットやデータの書き出しなど、エンジニアさんの作業時間を考慮する必要があります。

特にセリフの量が多かったり、セリフ1つ1つを個別でデータにしてほしい場合などは作業に時間がかかるので注意しましょう

 

※不要部分のカットやセリフごとの切り取りなどはフリーソフトでも比較的簡単に行うことができます。

金額を抑えたい場合はエンジニアさんと相談して、その作業は自宅で行うのもよいかもしれません。

 

収録の際の注意点

収録の際に制作者が注意すべき点は、やはりスケジュール管理とディレクションです。

限られた時間の中で収録するため、一つのセリフに執着しすぎて時間をかけてしまうと他のセリフに使える時間が減ってしまうことになります。

かといって全てのセリフを「まぁいいか」と1発OKで進んでしまうわけにもいきません。

2つのバランスを考慮して進行していくことが大切です。

 

参考までに、私が携わった収録においては、300文字前後(流して読むと1分弱)のセリフ収録で上記の1~4を終えるのに1時間程度かかりました。

手配する声優さんやエンジニアさんによって多少前後するかと思いますが、平均的にこのくらい掛かるかと思います。

 

収録時の持ち物

収録の際に持っていくもの、あると便利なものをご紹介します。

 

・台本

 声優さん、エンジニアさんの分も必ず印刷して準備しましょう

 

・筆記用具

 書いたり消したりが多いため、鉛筆やフリクションペンが良いです

 

・ゲームの概要がわかる企画書など

 現場でイメージを共有できるため、あると良いです

 

その他、声優さん用の飲み物やのど飴など、準備していると「気が利くな」というものもありますが、上記の3つはスタジオに持って行きましょう。

 

まとめ

今回はスタジオ収録の流れについてお話しました。

大まかな流れはどのスタジオでも変わらないと思いますが、スタジオごとに細かなルールがあったりもするので、実際にいくつか利用してみて使いやすいスタジオを選びましょう。

 

ディレクションスキルやスケジュール管理なども、やはり経験するだけ身に付いていきます。

知人の制作現場に同行するなど、積極的にスタジオワークに携わっていくことが大切です。

 

 

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