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【個人アプリの収益向上ガイド】動画の効果的なプロモーション活用とは?

 

【個人アプリの収益向上ガイド】SNSの効果的なプロモーション活用とは?」で取り上げた総務省の調査結果によると、圧倒的な利用率を誇るLINEと同等にYouTubeもまた全年代において広く利用されていることがわかります。

 

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引用:http://www.soumu.go.jp/main_content/000492877.pdf

 

また、株式会社ジャストシステムによる「動画&動画広告 月次定点調査(2017年8月度)」においては、スマートフォンで利用されるコンテンツとして、「ゲーム」に次いで「動画」の平均利用時間が長いという結果が出ています。

 

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引用:https://marketing-rc.com/report/report-video-20170928.html

 

これらの調査結果から、コンタクトポイントとしての動画の重要性は見て取れるものの、どのように動画を活用すればプロモーション効果を期待できるのか、少し掘り下げて考えてみたいと思います。

 

動画を視聴するサービスは?

様々な調査結果にも表れている通り、動画視聴に利用されるサービスとしては「YouTube」が圧倒的な割合を占めています。以下のグラフは株式会社コミュニケーション科学研究所が2016年11月に実施した調査の結果です。

 

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引用:https://netshop.impress.co.jp/node/4076

 

また、株式会社ジャストシステムによる「動画&動画広告 月次定点調査(2017年10月度)」においては、購入の際に参考にした動画プラットフォームとして、「YouTube」が最も高い割合を占めています。

 

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引用:https://marketing-rc.com/report/report-video-20171116.html

 

一方で、主要なSNSにおける動画コンテンツへの接触状況については、以下のような調査結果も出ています。

 

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引用:https://marketing-rc.com/article/20170317.html

 

株式会社ジャストシステムが実施したこちらの「SNS利用に関する実態調査」によると、動画接触率が最も高いSNSは「Twitter」で、その割合は77.5%と高い数値を示しています。

 

さらに、株式会社マクロミルと株式会社デジタルインファクトが共同で行った「動画広告市場の動向に関する業界アンケート調査」(第2回)では、ユーザーが眼にする動画広告のうち、視聴した内容を最も覚えているのは「ソーシャルメディアのタイムライン上に表示される動画広告」という結果が出ています。

 

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引用:https://www.macromill.com/press/release/20170731.html

 

これらの調査結果から、YouTubeでの動画視聴はもちろん、Twitterを中心としたSNSでの動画視聴を上手く活用することがプロモーション効果を高める上での重要な要因となりそうです。

 

以下の記事では、株式会社エイチームが提供する「ヴァルキリーコネクト」のプロモーション施策において、Twitterと動画を上手く活用した事例が紹介されていますので、参考にしてみてください。

 

markezine.jp

 

動画の内容は?

アプリのプロモーション動画としては、アプリのタイトルや世界観等を浸透させるための「ブランディング動画」、アプリの具体的な内容や使い方を理解させるための「チュートリアル動画」等が考えられます。

 

また、ジャンルをゲームに限定すると、「実況動画」が人気です。

 

YouTube分析ツール「kamui tracker」でゲームカテゴリにおけるトレンドキーワードを調べてみると、「実況」というキーワードが1位、「ゆっくり実況」というキーワードが2位(2017年11月29日時点)となっていることからも、その人気の高さがうかがえます。

 

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また、株式会社Smarpriseが2015年3月に実施した「スマートフォンゲーム、ならびにスマートフォンゲームの実況動画に関する実態調査」によると、スマートフォンゲームユーザーの3人に1人がゲーム実況動画を見たことがあると答えています。

 

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引用:https://www.inside-games.jp/article/2015/04/10/86695.html

 

そのうち、44%のユーザーが週に1日以上、「スマートフォンゲームの実況動画」を視聴すると答えています。

 

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引用:https://www.inside-games.jp/article/2015/04/10/86695.html

 

さらに、67%のユーザーが「スマートフォンゲームの実況動画を見たことで、そのゲームに対する愛着心が上がる」と答えています。

 

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引用:https://www.inside-games.jp/article/2015/04/10/86695.html

 

ゲームアプリの場合には、実況動画の活用について検討してみる必要があるのかもしれません。

 

効果は期待できるのか?

ユーザーの動向を見る限りでは、動画によるアプローチは有効であると考えられます。

 

実際、アメリカの動画マーケティング会社「Wyzowl」の調査によると、消費者の91%が「動画によって製品やサービスのことを理解できる」と答えており、企業側も97%が「動画は製品やサービスの理解を深めるのに役立っている」と答えています。

 

参考資料:https://bb4b089076d0d4765f18-c3b4c8baa80714684c08ebfcd0c823f3.ssl.cf1.rackcdn.com/AutopilotHQ/downloads/Wyzowl-Video-Survey-2017.pdf

 

また、アメリカの動画マーケティング会社「adform」が公表しているデータによると、静止画バナーよりも動画バナーの方がCTR(クリック率)がた高いという結果が出ています。

 

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引用:https://liskul.com/videoad-15679

 

日本においても、電通とD2Cによる共同調査の結果として、動画広告の様々な効果が報告されています。

 

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引用:https://akicomp.com/movie-ad/

 

さらに、動画広告配信プラットフォーム「maio」におけるカジュアルゲームの広告出稿事例からは意外な効果も浮かび上がりました。

 

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引用:https://blog.maio.jp/post-2159

 

広告出稿によりダウンロード数が増加したことで、ストアランキングが上昇し、結果としてストアからの自然流入が大きく伸びたそうです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

ここまでは聞こえの良い話ばかり並べてきましたが、もちろんそればかりとは言えないのが現実です。

 

実際にスマホゲームのプロモーションとしてゲーム実況が用いられたケースにおいて、期待されたほどの効果を生むことができなかった事例が以下のブログ記事にて紹介されています。

 

ゲーム実況28万再生で、ゲームのダウンロード数は…。実況に向いているゲームとは? | トリブログ

 

とはいえ、動画自体の効果を否定するものではなく、アプリの内容やターゲット、その他様々な条件に応じた活用方法を見極める必要があるのかなと思われます。

 

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