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【個人アプリの収益向上ガイド】SNSの効果的なプロモーション活用とは?

 

前回の記事では、インターネットでのプロモーションを有利に進めるために、時間帯やサイトの種類等、利用者の傾向をデータから確認しました。

 

今回は具体的に有効と思われる手法について探ってみたいと思います。

 

SNSの利用状況を知る

前回確認したインターネットの利用傾向から、ソーシャルメディアの利用時間が平日・休日ともに長いことがわかりました。

そこで、同じく総務省の「平成28年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書」より、主要なソーシャルメディアの利用状況について、確認してみたいと思います。

 

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引用:http://www.soumu.go.jp/main_content/000492877.pdf

 

LINE

LINEは全年代で67.0%に利用され、年代別では10代が79.3%、20代が96.3%、30代が90.3%、40代が74.1%、50代が53.8%です。動画系のYouTubeを除くと、全年代におけるその高い利用率は群を抜いています。

 

Facebook

Facebookの全年代利用率は32.3%です。年代別では20代がもっとも多く54.8%、30代が51.7%、40代が34.5%です。10代は18.6%とやや低い利用率であることから、社会人にとってのツールという位置づけになります。

 

Twitter

Twitterは10代が61.4%、20代が59.9%と高い数値を示し、全年代利用率は27.5%です。この数値からも若年層に強いメディアであることが伺えます。

 

スマホゲームユーザーのSNS利用状況は?

また、セガゲームスが運営するWebメディアの「ゲームスタイル研究所」が2016年8月に行った調査からは、スマホゲームのユーザーに絞った各SNSのアカウント保有率を確認することができます。

 

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引用:https://gamestyle.sega-net.com/data/detail/data-031925.html

 

この調査結果でも、やはり同じくLINEは全年代において高い数値を示し、10代と20代で高い数値を示しています。

 

多くのスマホゲームがLINEやTwitterの公式アカウントを開設していますし、事前登録に利用されていることからも、これらのSNSがコンタクトポイントとして有効であることが伺えます。

 

情報収集に使われるSNS

また、野村総合研究所が2016年12月に実施した「生活者年末ネット調査」によると、情報収集や調べ物の際に使用する媒体として、若年層においてはSNSがテレビを上回る高い数値を示しています。

 

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引用:https://www.nri.com/jp/event/mediaforum/2017/pdf/forum245.pdf

 

SNS媒体別ではTwitterが28.2%、LINEが26.6%、Facebookが22.2%、Instagramが11.8%となり、中でもやはり10代〜20代ではTwitterの利用が高くなっています。

 

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引用:https://www.nri.com/jp/event/mediaforum/2017/pdf/forum245.pdf

 

年代や性別ごとに利用媒体の傾向は少しずつ変わってきますので、アプリのターゲットに合わせた媒体を選定し、プロモーションを行っていくことが基本にはなるかと思います。

 

一方で、個人開発者や小規模な開発チームにとっては、その手軽さや拡散性の高さを考えると、Twitterを使ったプロモーションが始めてみやすいのではないでしょうか。

 

開発者ブーストを使うべし!

2017年5月8日に行われたUnity主催の「Unite 2017 Tokyo」において、個人のゲームアプリ開発者向けに行われたゲーム作家・いたのくまんぼう氏による講演では、個人ゲーム開発者がお金をかけずにできるプロモーション手法を紹介されました。

 

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引用:http://jp.gamesindustry.biz/article/1705/17051901/

 

中でも、ご自身の体験談とともにお話しされたTwitterのプロモーション効果に注目してみたいと思います。

 

くまんぼう氏の代表作である「a[Q]ua」リリース時に発信されたツイートが300RTされ、Twitterのインプレッションは20万弱、ダウンロードクリック数は1000弱あったとのこと。

 

これは、くまんぼう氏が「開発者ブースト」と呼ぶ効果で、なんでもゲームアプリ開発者は開発者同士でリリースツイートをRTして応援しあう優しい世界が築かれているそうです。

 

Twitter攻略法

最後に、Twitterでのプロモーションを少しでも効果的に行う上で知っておきたい情報をまとめてみたいと思います。

 

1. 効果的な時間帯

2015年1月に行われたApp Apeの調査から、最も効果的な時間帯は平日・休日ともに21時〜22時であることが見て取れます。

逆に深夜の3時〜5時はなるべく避けた方が良さそうです。

 

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引用:https://lab.appa.pe/2015-03/twitter-timeactive.html

 

2. 効果的なツイート

ツイート予約投稿サービス「Buffer」の調査では、クリック・RT・いいねのいずれも画像のあるツイートの方が高い数値を示しています。

 

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引用:https://blog.bufferapp.com/how-buffer-ab-tests

 

3. 効果的な文字数

「Buffer」のブログでも紹介されている調査データによると、リンクの含まれているツイートでは、120〜130文字のツイートが最もクリックされているとのことです。

 

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引用:https://blog.bufferapp.com/10-new-twitter-stats-twitter-statistics-to-help-you-reach-your-followers

 

ただし、このデータは2013年のもので少し古い印象があります。

そこで、ソルドアウト株式会社が運営するWebメディア「LISKUL」が2015年に検証されたデータも参考にしたいと思います。

 

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引用:https://liskul.com/wm_twitterdate7-6614

 

この検証結果によると、120文字前後のクリック率は高いものの、最も高い数値を示していたのは40〜60文字でした。ツイートの平均文字数とも合致するとのことで、特に日本においては短文投稿が好ましいと言えそうです。

 

 

この他にもハッシュタグの利用やプロフィールに固定されたツイート等、Twitterを活用する上で意識したい点は色々とありますので、各所で紹介されている情報を参考にしてみてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

SNSの利用状況を確認した上で、今回はTwitterにフォーカスして、その効果的なプロモーション方法を探ってみました。

実際には、どういうツイートが効果的であるのか、またそもそもどの媒体を活用すべきかについては、それぞれのアプリによって異なってくるかと思われます。

 

例えば、itemstoreを導入いただいているアプリで、個人開発でありながら15万ダウンロード超を記録している「レガシーコスト-やりこみ系RPG-」は、リリースから半年間、広告費はゼロ、プロモーションはTwitterで一度つぶやいたのみ、というエピソードが以下のブログ記事で紹介されています。

 

個人開発でも15万ダウンロード超!「レガシーコスト -やりこみ系RPG-」製作者さんインタビュー | トリブログ

 

今回の情報を参考にしていただきつつ、検証・改善を繰り返しながら、それぞれの勝ちパターンを見つけることで、収益向上につなげてみてください。

 

 

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